「自立学習コース」でお届けするもの

インディペンデント・ラーニング自立学習コースには、２種類のシナリオがあります。

日本語まじりの英語 &日本語訳 [全10話]

英語のみ [全10話]

このお話は、今これを読んで下さっている「あなた」が映画監督と出会うところから始まります。 このシナリオでは、あなた自身が主役として登場するんでよ。 そして不思議な旅が始まります。 ここでちょっと、どんなところを旅するのか、シーン５をみてみましょう。 あなたは木のささやきを写真に撮るという男性に出会います。 そして子供時代、病弱だった彼が初めて木に登れた時の話を聞きます。 シナリオの中のイラスト

シナリオ-J. 　Then the leaves of the tree　　するとその木の葉が 　rustled gently in the breeze. 　そよ風にやさしく、さらさらと音をたてた。 　The tree whispered to me, 　　その木は僕にささやいた、 　"You're welcome, boy.　　　　「どういたしまして、ぼうや。 　You did a wonderful job!　　　君は素晴らしい仕事をしたねえ！ 　いつも君の内にある力を信じるんだよ。」 　○

シナリオ-E.　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　Then the leaves of the tree　　 　　　　　　　　　　rustled gently in the breeze. 　 　　　　　　　　　　The tree whispered to me, 　　 　　　　　　　　　　"You're welcome, boy.　　　　 　　　　　　　　　　You did a wonderful job! 　　　　　　　　　Always believe in your power within. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内側の

○

いかがですか。 シナリオはこのようにとの二部構成になっていますから、 どちらでも、ご自分がやってみようとお感じになった方から、始められます。 ○ ○ 「ご自分のペース」で 「ご自分に適したやり方」を試みながら 「楽しみながら」この旅を進めることができます。 ○ 以上の３点、何の変哲もないもののようにも見えますが、 あなたというユニークでかけがえのない方が、 新たなご自分を発見しながら学んでいく時、そこで体験されることは 英語学習のみならず、重要なスキルとなっていくでしょう。 ○ ここで私のもとに英語を学びに来てくれている 小学６年生のY君ことをご紹介させてください。 ○ Y君は、素直で学ぶことの好きな男の子でした。 おとなしい静かなタイプの子でした。 ある時、彼は脳の手術をしなくてはならなくなってしまい、 ２度の外科手術を受けたのです。 ○ 手術後、元気になって学校へは行ったものの、今まで何でもなく普通に できていたことが、 すべて努力なしにはできなくなってしまいました。 ○ どうしてこんな風になってしまったんだろうと毎日ショックの連続でした。 手術の影響で視野がせばまり、字を読むことも神経を使い、ままなりません。 ○ 彼の目はどんよりとして、顔つきもぽよ〜んとしてきました。 ○ 彼の内側では、お友達と同じようにサッカーを楽しみたい、 体を動かして、屋外ですることを楽しみたいという思いが 以前より強くなっていったようでしたが、 以前のようには自分の思ったように体が動かないのです。 ○ すると今度は、足の付け根が痛くなり、なんとまた手術を 受けることになったのです。 ○ 私は彼のショックはいかばかりだろうと案じていました。 退院後　松葉づえをつきながら、足が回復するの待っていました。 ○ そんなある日、私が彼の顔つきが変わったことに気づきました。 目が輝き出しています。 ○ Y君は、過去の自分へのこだわりをすて、今、自分がしていることを 精一杯楽しもうとしていました。 ○ ぽよ〜んとしていた彼の顔がしまってきました。 身体的な制限があるなかで、自分のことは自分の力でするようにし、 それを楽しもうとしていました。 素晴らしい学びをされていると、感嘆し、彼を心から尊敬しました。 ○ そんなある日、前回の手術から約３ヶ月後くらい経った時、 なんともう片方の足の付け根が、以前のように痛くなってしまい、 再び手術を受けることになったのです。 ○ 励ましのお便りを書きながら、何とか元気に回復してくれることを 祈っていました。 ○ 退院してすぐに、偶然に松葉づえの彼と会いました。 家にいても退屈で、学校の校庭解放の時、外に出たいからと、 遊びに来たとのことです。 ○ 私は彼の様子に目をまるくしました。 気落ちしているどころか、 「楽しみたい、今を精一杯楽しみたい。 人と比べてなんて、どうでもいい、 ぼくは今、ボールが投げられる、動く方の足で蹴れる、 なんて楽しくて、なんて幸せなんだ！」 という思いに満ちあふれ、以前にも増して、目がキラキラ輝いています。 亜 そして脳の手術後は、思うように出なかった言葉が、 何も心にひっかかりがない今は、さささーっと出るのです。 ○ ○ 私はその様子に目を見張り、これが生きることの原点だと示していただいたと 深く感謝しました。 ○ 感謝して、今を最大限に生きるってこういうことなんだと、 爽やかさにつつまれました。 ○ 松葉杖をつきながら、今日も彼は私のところに来てくれました。 そして、英語でゲームをしていた時、 彼をかばおうとしてくれたお友達がいました。 彼は笑顔で答えて、 「特別扱いしてくれなくても、ボクは大丈夫。今この時を楽しむから。」 そう語ってくれているようでした。 ○ ○ 過去にとらわれず、今この時活かされている歓びで楽しみながら学ぶーー 「自分のペース」で　 「自分に適したやり方を探しながら」　 「楽しみながら」人生の旅路を、歩んでいきませんか。 このコースは、英語をそんな風に、まっさらな心の状態で学んでみたい方のために デザインされています。

終了者からのメッセージ

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自立学習コースで お届けするもの 毎月10ヶ月間

第１回目	第２〜３回目	第４〜１０回目
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「このシナリオの楽しみ方」＋第１回目シナリオ	表紙の色、言葉は毎回違います。 第２／３回目シナリオ各１冊	表紙の色、言葉は毎回違います。 第４回〜１０回目シナリオ各１册

CD"From I to We"（当時MALC所長、 森眞由実からのメッセージ）＋第１回目CD	第２／３回目音声録音CDオ各１巻	第４回〜１０回目音声録音CD各１巻 第４回〜１０回目森眞由実からのメッセージ

第１回目は、 ニュースレター"I Love Learning"のお届けはありません。

旅人達をつなぐニュースレター "I Love Learning" は、　第２回目〜１０回目まで 全９回お届けします。

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