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ハートがよろこぶ
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。○

ハートがよろこぶ英語であそぼ

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みどりのこみち
..


malcは2014年4月に
西東京市柳沢3丁目に移転いたしました。

近くに千川上水が流れ、武蔵野運動場の森がある
川と緑が美しい場所です。

自宅の小さなスペースを英語を通しての「あそび と まなび」の場として
活用しようとただ今準備中です。

このHPの方も、少しずつ更新していきますので、
よろしくお願いいたします。

尚、自立学習コースのお申し込みは、まず最初に以下のmalcの方に

ご連絡くださるようお願いいたします。

新しい電話/fax番号 042-452-9464

mail: miyoshi-malc@0-000.net

ハートがよろこぶ英語であそぼ
   子どもたちのハートが教えてくれた
    心と体に身につく英語の学び方   

  malc代表
三好理津子
プロフィール
.
来てくれた子どもたち
無意識層の中に〜おしりプリプリ〜
新しい言葉との楽しい出会いを
「教えない」くふう
内側から出て来るものを大切にする

〜何だか知らないけど、覚えてる〜
お母さん、大好き〜family learning
.

ようこそmalc(マルク)へ。

1988年より、子どもたちを中心に楽しい英語の学びを
提供させていただいております。

たくさんの子どもたちと多くの年月を共に学んできましたが、

malcマルクに通ってきてくれた子のほとんどは、

親御さんに言われたからではなく、

ただ「楽しい」からという理由で、

何年も通い続けてきてくれました。
(親御さんの深いご理解とご協力を賜っております)

子どもたちと共に 紡いできた 時間は

ハートが わくわく、ドキドキ、

時には、し〜んとした静かな気持ちにもなる

何ものにも代えがたいほど 

楽しい、楽しい、ものでした。

malcの この「楽しさ」は、体験してみると、

実感していただくことが できると思いますが、

今回、文字で表現することにトライしてみました。

よろしければ、読んでみてくださいね。目次

まず最初に 予想もしない形でmalcに遊びに来た子ども達のことを
ちょっと お話させてください。

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 来てくれた子どもたち

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4才の時 体験クラスに1度参加した あ〜ちゃんは


2年後の 小1になった ある日 突然

たった一度の 英語で遊んだ経験を思い出したそうです。

「あそこに行きたい」と言い出したので

連れてきましたとお母さんと一緒に来てくれた 大きな瞳のあ〜ちゃん。

あ〜ちゃんとは、その後6年間一緒に

英語で遊びながら学びました。

終わりの時間が来ても、

その時やっていたゲームが楽しいと

「もっと やろうよ!」と言って

私たちはよく 時間を延長して英語でのゲームに興じたものでした。


2才のMaiちゃんは

母子で学ぶ"ファンタジー・イングリッシュ"を

とても気に入ってくれていました。

ある日、そのお気に入りの時間が終わると、

「もっとやりたいよ〜!」と泣き出してしまいました。

その後遠くに引っ越されましたが、

往復2時間の道のりを

1時間のレッスンのために通ってきてくれました。

S君の2才年上のお姉ちゃんは

malcに通ってきてくれていました。

彼が4年生のある日お母さんからお電話をいただきました。

「習い事がきらいなこの子が突然
『ぼくも英語習いに行く』

って言い出したんですよ。本当に驚きました。」

通い始めてからも

「『英語とスイミングだけは行く』って言うんですよ。

他のを勧めても続けて行こうとしないんですが。。。」

とお母さんから伺いました。

中学生になると塾に行くお子さんが増えますが、

中学生になっても、塾に通いながら、親御さんを説得してまでも

ずっと通ってきてくれた W君がいました。


直接その子たちに「なんで来てくれるの?」と

尋ねたことはありませんでしたが、

私の中の思いーーーそれは、

人は誰でも学びたい「あれは何?」「なぜなの?」って
ただ 純粋に学びたい


心と身体に す〜っと入っていく学びをしたい、って思っていて、

心の扉が開くと、その中から 愉快なもの、美しいもの、

豊かなものが 出て来て、

みんなの心と心が響き合うところが、とても楽しくって


私たちって、みんな宝物を持ってるね!ーーー


という思いが 

どこかで 伝わっていたんじゃないかなあと思います。


「ハートで感じる楽しい英語」は、

子どもたちの純粋なハートに届くように

アプローチしていくことから始まります。


すると みんなの心の中から、

それぞれの楽しさ、愉快なところ、優しさがほんわりと出てきます。

そして 英語が好きになり、英語が深く浸透していきます。

英語が大好きになった子たちの中には、

英語の先生になった方、国際高校に進まれた方、通訳を目指している方など

いらっしゃいます。

英語を専門とする方向ではなくても

「英語は好きみたいですよ。」とか

「外国人の方に自分から話しかけるの、何ともないみたいですよ。」

というようなことを、道でばったり会ったお母さん方から

高校生や大学生になったお子さんたちのことを

伺うこともあります。

ただただ 学んでいること自体が幸せであってほしいという願いで、

一緒に遊び、学んだことが、お子さんたちの中で芽を出し、

育っていってくれたことに感謝と喜びを感じています。

この「遊びながら学ぶ」ことが、人間の無意識層の中にある

無限の豊かさに結びついていくようです。

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 無意識層の中に〜おしりプリプリ〜

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子育て中の私の 幼い息子との楽しい思い出の一つに

「おしりプリプリ」があります。

私は毎晩一緒に寝ていてる息子の可愛いおしりをキュッキュッとつまんでは

「おしりプリプリ」と言っていたものでした。

すると、ある晩息子が私のおしりをつまみ、

「おしりプリプリ」と言ったのです!

その時は、どきっとしました。

私のおしりもプリプリかしら(笑)?

それはわかりませんが、それが一つの愛情表現であることを

息子はこのように学び、同じ言葉で表現したんですね。

私たちはこんな風に 育ててくれた人たちの態度、声の調子、

顔の表情、物事の捉え方まで、

すべてまるごとを

言葉と一緒に

身体の中、心の無意識、潜在意識の中に取込み 吸収しながら、

成長してきました。

お母さんは、生まれてきた赤ちゃんを胸に抱き、

「生まれてきてくれて、ありがとう。」って言い、

赤ちゃんは、そのつぶらな瞳で、応えてくれます。


言葉を学習するというプロセスは、

心、ハートを伝えあうことから始まるように思います。



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 新しい言葉との楽しい出会いを

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子どもの頃体験した様々な思い出がきざまれている

私たちの心と身体、無意識層に、

新しい言葉(外国語)が入るならば、

楽しい心温まる思い出として きざまれていってほしいと いつも願っています。

英語に対して明るい感情が育まれると、


英語を使うということに

自分の中で 明るい可能性を感じながら

学んでいける

    

ということを信じてやってきましたが、


年月が経ち、それを体現する子ども達が出て来ました。


それでは、子どもたちのハートの扉を開き、

無意識層にまで届くように

どのようなくふうをしているのか、書いてみますね。

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 「教えない」くふう

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教えられているというのは、一種の圧迫感を伴いますから、

時にはそこから逃げたくなったり、疲れを感じることがあります。

ですから、私は まず「教えない」くふうをしています。

そして、子どもたちの活き活きとした感性を

できるかぎり大切にしたいといつも思っています。

今、学んでいる、そのこと自体が、楽しいと感じてもらえたら

とても うれしいんです。

 例えば、一人の子が「今日はおいも堀りに行ってきた!」
と目を輝かせて来たとします。

私は"Wow! That's great!"(まあ、それは素晴らしい!)と受け止め、 

"♪Dig, dig, dig"(掘って、掘って、掘ってね)と

リズミカルに掘るかっこうをしながら歌い始めます。

こうすることで楽しい思いを共感し、共有します。

そしてみんなで♪Dig, dig, digと歌いながら、おいも堀りをします。
(ジェスチャーで)

それから、その楽しい雰囲気の流れを 次のアクティビティーへと繋げます。

このようにして、語学的な習熟度はもちろんのこと、

常に子どもたちの心の動き、何気ない言葉に注意を向けています。

あらかじめ作られたカリキュラムに、

子どもたちを合わせるのではなく、

学びの主体者である子どもたちの状態に合わせて、

カリキュラムを変化させ、編成していきます。


「教えられている」と感じることなく、

「遊んでいる」という感覚で

英語のリズム感を身に付け、

発音をおもしろがり、身体を動かし、

どういう状況の中で使われる表現なのかを

ハートと身体でまるごと、感じてもらえるようにくふうしています。


それは、この「遊んでいる」「楽しんでいる」という状態というのが

意識が集中し、冴え、同時にリラックスしている

人間にとって最も ものごとを吸収できる状態だからです。

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 内側から出て来るものを大切に〜何だかしらないけど、覚えてる〜

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時にはこんな質問をすることがあります。

"What color are you now?"(あなたは今何色ですか?)

これをお読みくださっているあなたからは、

どんな応え(こたえ)が返ってきたでしょうか?

ほとんどの子どもたちからは一瞬で応えが返ってきます。

自分の内面の状態を一瞬で察知する感性と知性を

子どもたちはもっています。

この一瞬の作業は、ハートの扉を開け、

内面と深く結びついた無意識層にまで届く学習を促します。


常に彼らの豊かな内面と結びつけながら、

各人の心身の状態、嗜好、物事の捉え方などに留意しながら、

学習が進行していくようにしています。

教材も楽しさや優しい心に働きかけるようなものを選んでいます。

そうすると、子どもたちが本来もっている

優しさが溢れてきて、何だか楽しく幸せになってきます。

そうそう、

昨日の中学生のレッスンで

私がくしゃみをしたら、

"Bless you!"(おだいじに)と言ってくれた子がいます。

この表現を学習事項として意識的に教えたことはなかったし、

最後にいつ言ったのかも覚えていないので、とても驚きました。

この子は、小学生の頃から通っていてくれて、

彼女か他の子がくしゃみをした時に

私が"Bless you!"(おだいじに)と言ったことが

彼女の無意識層にまで入っていたのでしょう。

ですから、同じ場面に遭遇して、

無意識にそれが彼女の口からす〜っと自然に出てきたんだと思います。


よく子どもたちから

「何だか知らないけれど、覚えているんだよね。」とか


「歌が耳について離れない」と言っているのを聞くことがあります。
(オリジナルの短い曲の場合が多いようです)

「何だか知らないけれど、覚えているんだよね。」というのは、

やったことをすべて意識的に覚えているということではなく、


「意識的に覚えようとしたわけでもないのに、覚えている」

(不思議だね〜、なんでだろう?)と思うこともあれば、
無意識なので、気付かないこともあります。

あれっ、これって、小さい頃、日本語の基礎を身に付けた時と

とても似ていませんか。

片言から始まり、まちがっては学び、まちがっては学び、

造語まで作ったかもしれません。

malcでも英語を ともかく、口に出してみます。

多少ヘンでも、まちがえても、平気です。

だって、遊びですから。


こんな風に英語を学ぶ子ども達にとって、英語は遊びなんです。

ですから外国の方に気負いもせず、話かけられるようになるんでしょうね。

最後にもう一つ、ハートに働きかけた例をご紹介しますね。

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 お母さん、大好き〜family learnig

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昨年タイに行ったおみやげに

常日頃ご理解とご協力を賜わっているお母さん方にと

5種類のハーブ石けんをもって帰りました。

レッスンでは、小学6年生の子どもたちに一つ一つの香りをかいで

それが何かを当ててもらいました。

小さな箱に1mmくらいの薄さの

正方形のきれいな色のせっけんが幾つか入っています。

子どもたちは みんなお母さんが大好きです。

お母さんおもい、家族おもいです。


それは、彼らが時たま ぽろりと口に出す一言から

私は いつも そのことを深く感じています。

ですから、石けんをティッシュでくるんで渡し、

おうちに帰ってレッスンと同じように

家族で香りの当てっこをして楽しんでみてねと伝えました。


そして、こう付け加えました。

「おうちに帰ったら、お母さんに英語でこんな風に言ってみてね。」



"Ricchan* went to Thailand.(りっちゃんはタイに行きました)


She got them for you.(彼女はあなたに これらを買ってきました)"

(*私は りっちゃんと呼んでもらってます)

子どもたちは、もう それは喜んで、(そして ちょっと心配して)

何度も何度も覚えて言えるようになるまで練習し始めました。

字に書いて覚えるのではありません。

英語のリズム、イントネーションが身体にしみ込むまで、

心の中で意味と一体化するまで、

私たちは何度もジェスチャーを交えて練習しました。


子どもたちに幸せであってほしいという願いと、

子どもたちにとって かけがえのない ご家族とも

楽しい幸せな時間を過ごしてほしいという思いが

この日は、こんな形で出てきました。

私たちは、このようにして英語で遊んでいます。

「ハートで感じる楽しい英語」を経験してきた子どもたちは、

概して、英語に対して抵抗感や構えがないようです。

それは、英語は楽しいものという経験を

心と身体、無意識層で覚えているからだと感じます。

私は英語学習者として、様々な学習法を試みてきました。

そして様々な教授法を学んできました。

それら教授法が活かされる鍵は、

「ハートに届くかどうか」にあると、

試行錯誤をくり返し、お子さんたちに長年接するとう機会をいただき

実感しております。

malcは、まあるく、まるい地球の上で

かけがえのない子どもたち一人一人の素晴らしい特質が輝き

手を繋ぐ平和な未来を願い、

ハートを通して子どもたちと共に学ばせていただいております。

malc代表 三好 理津子

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